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構造設計で30年先も50年先も
安心の木造建築を。
日本では東日本大震災、熊本地震、能登半島地震と大きい地震が繰り返し発生しています。
つい最近まで普通の生活があったはずの震災後の町で、建物は無残なまでに崩壊していました。人の住まなくなった町の圧倒的な静けさの中で、何も言葉は出てきませんでした。
そしてこみ上げてきたのは、地震が起きてからでは遅い、人がつくり、人が住まい、集う建物は絶対に安全でなければならない、という強い思いでした。
当社には、木造でも災害時活動拠点となる建物と同等の強度を持たせることのできる、他の追随を許さない高い技術力があります。地震大国であるわが国において、複数回の大きな揺れを経ても、耐震性能に影響を及ぼすレベルの損傷がないという高い基準を目指しています。
構造計算の手法のうち最も精度が高いとされ、複雑な形状にも対応できるため高いデザイン性も追求できる、『三次元立体解析』という手法を採用しています。
この技術力を最大限に発揮した建物を、1日でも早く、1棟でも多く世の中に生み出すことが私たちの社会的使命です。
1棟1棟構造設計をする先に、その後30年、50年と続いていく建物と、人々の未来を見据えながら、私たちは日々着実に取り組んでまいります。
楓構造研究所 代表取締役